遅すぎることはない40代・50代からの資産形成。人生後半戦を豊かにする「守り」と「攻め」の戦略

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遅すぎることはない40代・50代からの資産形成。人生後半戦を豊かにする「守り」と「攻め」の戦略

50代からの資産形成

「新NISAが話題だけど、今さら始めても遅いのではないか」 「教育費や住宅ローンで手一杯で、自分の老後資金まで手が回らない」 「退職金が出る予定だが、どう管理すればいいか分からない」

40代・50代のお客様から、このようなご相談をいただく機会が増えています。

書店に並ぶ投資本の多くは、「20代から始める」「時間を味方につける」といった、若年層向けの積立投資を前提としたものが目立ちます。そうした情報を見るたびに、「スタートが出遅れてしまった自分には、もう資産形成なんて無理なのではないか」と、焦りや諦めを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、断言させてください。40代・50代から資産形成を始めるのは、決して遅すぎることはありません。

むしろ、社会経験を積み、収入が安定し、ライフプランがある程度固まってきたこの世代だからこそ取れる「大人の戦略」があります。20代と同じ戦い方をする必要はありませんし、すべきでもありません。

今回は、人生の折り返し地点を迎えた40代・50代の方が、これからどのように資産と向き合い、豊かな老後を迎える準備をすべきか。IFA法人である株式会社outperformの視点から、その具体的な考え方と手法をお伝えします。

「人生100年時代」における時間の捉え直し

まず、「もう時間がない」という思い込みを捨てることから始めましょう。

かつてのように「60歳で定年、寿命は70代」という時代であれば、50代からの資産形成は確かに手遅れに近かったかもしれません。しかし、現在は「人生100年時代」です。

60歳で定年を迎えたとしても、そこからさらに30年、40年という長い時間が待っています。65歳まで、あるいは70歳まで働くことも当たり前の世の中になりました。

仮に50歳でスタートしたとしても、老後の資金を取り崩し始める70歳や75歳までには、まだ20年以上の運用期間があります。これは、生まれたばかりの子供が成人するまでの期間と同じ長さです。複利効果を得るには十分すぎるほどの時間です。

また、資産形成は「定年退職した瞬間にゴール」ではありません。退職後も、資産を取り崩しながら運用を続ける「資産寿命の延伸」が求められます。

ゴールテープはもっと先にあります。「今からでは遅い」のではなく、「今が人生後半戦のスタートライン」だと認識を新たにしてください。

若者にはない「40代・50代の武器」を使う

20代・30代の最大の武器が「時間」だとすれば、40代・50代の武器は「入金力」と「既存資産」です。

若い世代は、月々数千円、数万円を捻出するのがやっとというケースも珍しくありません。しかし、40代・50代の方は、役職に就いて収入が増えていたり、子育てがひと段落して家計に余裕が戻ってきたりする時期でもあります。

月々の積立額を若年層の倍以上に設定することで、時間のハンデをカバーすることが可能です。また、預金口座に眠らせている「まとまった資金」がある場合は、それを時間をかけて分散投資に回していくことで、効率よく資産のベースを作ることができます。

「時間」だけに頼るのではなく、「資金力」というエンジンを使って加速する。これが40代・50代の戦い方です。

3つの分野で見る「大人の資産形成」見直し術

では、具体的にどのように資産形成を進めればよいのでしょうか。投資、保険、不動産の3つの視点から、この世代に必要なアクションを整理します。

1. 投資・資産運用:リスク管理と出口戦略

20代であれば、株式100%のハイリスクな運用でも、暴落から回復するまで待つ時間があります。しかし、40代・50代は、リスクの取り方に工夫が必要です。

  • コア資産の構築: 世界中の株式や債券に分散投資を行う投資信託などを活用し、守りを固めながら年利3〜5%程度の安定成長を目指すのが基本です。新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」をフル活用し、非課税メリットを享受しましょう。
  • 債券の活用: 株式一辺倒ではなく、債券(国債や社債)をポートフォリオに組み込むことを検討してください。債券は株式と異なる値動きをする傾向があり、資産全体の変動幅(リスク)を抑えるクッションの役割を果たします。
  • 退職金の運用: 50代後半の方にとって最大の落とし穴が「退職金」です。大金が入ったからといって、銀行の窓口で勧められるままに複雑な仕組みの高手数料商品や、リスクの高いテーマ型ファンドに一括投資するのは避けてください。「一度に増やそう」とするのではなく、「減らさないように守りながら、少しずつ増やす」視点が不可欠です。

2. 保険:役割の変化に合わせた「断捨離」

多くの40代・50代の方が、20代・30代の頃に加入した保険をそのまま継続しています。しかし、ライフステージの変化に伴い、必要な保障内容は大きく変わっているはずです。

  • 死亡保障の減額: お子様が独立されている場合、数千万円という高額な死亡保障はもう必要ないかもしれません。その分の保険料を、ご自身の老後資金作り(投資)や、医療・介護への備えに回す方が合理的です。
  • 医療・がん・介護へのシフト: 年齢とともに高まるのは、死亡リスクよりも病気や介護のリスクです。また、最近の医療事情に合わせて、入院日数よりも通院や先進医療に対応した保険に見直すことで、保険料を抑えつつ実用的な保障を確保できる場合があります。
  • 貯蓄性保険の精査: 「年金代わりになる」と言われて加入した外貨建て保険や変額保険。現在の運用状況はどうなっていますか?商品によっては、手数料が高く運用効率が悪いものもあります。解約控除などを考慮しても、今解約してNISAなどで運用し直した方が、最終的な手取り額が増えるケースも少なくありません。

3. 不動産:「負動産」にしないための戦略

持ち家がある場合、住宅ローンの完済が見えてくる時期かもしれません。不動産も重要な資産の一部として捉え直す必要があります。

  • 住み替え・ダウンサイジング: 子供が独立し、夫婦二人には広すぎる戸建て。維持管理の手間や固定資産税を考えると、駅近のコンパクトなマンションへの住み替えも選択肢に入ります。郊外の戸建てを売却し、利便性の高い資産価値の落ちにくい物件へシフトすることは、老後の生活を守ることに直結します。
  • 相続対策の準備: 親から相続した、あるいは相続予定の実家や土地。活用予定がないまま放置すれば、固定資産税だけがかかる「負動産」になりかねません。売却して金融資産に換えるのか、アパート経営などで収益化するのか。元気なうちに方針を決めておくことが重要です。

「不安」を「計画」に変えるIFAの伴走

40代・50代の資産形成が難しいのは、これら「投資・保険・不動産」の課題が同時に、かつ複雑に絡み合って押し寄せてくるからです。

「住宅ローンの繰り上げ返済をするべきか、その資金で投資をするべきか」 「退職金で保険を一括払いにするか、運用に回すか」 「親の介護費用をどう捻出するか」

こうした複合的な悩みに対し、銀行は「投資信託」、保険会社は「保険」、不動産会社は「売買」という、それぞれの商品の枠内でしか解決策を提示できません。

これが、多くの人が「結局、自分にとって何が正解なのか分からない」と迷ってしまう原因です。

株式会社outperformのようなIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の価値は、商品を売ることではなく、あなたの「バランスシート全体」を最適化することにあります。

私たちは、特定の金融機関のノルマに縛られることがありません。だからこそ、 「今は無理に投資額を増やさず、まずは保険の掛け金を半分にしましょう」 「退職金が入るまではiDeCoを活用し、退職後は不動産の整理を考えましょう」 といった、お客様のライフプランに即した中立的かつ現実的な戦略を描くことができます。

人生後半戦こそ、プロのアドバイスを

20代の失敗は、時間と労働で取り返すことができます。しかし、40代・50代での大きな判断ミスは、老後の生活水準に直結するダメージとなりかねません。失敗が許されない世代だからこそ、独学やネットの情報だけで判断せず、専門家の知見を活用していただきたいのです。

「資産形成」というと、どうしても「お金を増やすこと」に目が行きがちですが、40代・50代にとっては「守ること」「減らさないこと」「次世代につなぐこと」も同じくらい重要になります。

株式会社outperformでは、投資・保険・不動産・相続といったあらゆる分野のプロフェッショナルが連携し、あなたの資産のかかりつけ医としてサポートいたします。

「今の家計状況で、老後は大丈夫だろうか?」 「銀行で勧められた商品を買ったけれど、これで良かったのか?」 「親の相続のことも含めて相談したい」

もし、少しでもこのような迷いがあるのなら、ぜひ一度、私たちの無料相談をご利用ください。 現状を整理し、漠然とした将来への不安を、確かな安心と計画に変えるお手伝いをさせていただきます。

遅すぎることはありません。今日が、これからの人生で一番若い日です。 豊かなセカンドライフに向けた一歩を、ここから踏み出しましょう。

【さいごに】IFAに相談するなら「outperform」

ifa

本記事では一括投資と積立投資の特徴やメリット・デメリットを説明してきましたが、これが正解ということはありません。判断に迷った場合や複数の選択肢を比較したい場合は、対面アドバイザーの一種「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」に相談してみてはいかがでしょうか。

IFAは、証券会社や保険会社等の金融機関と業務委託契約を結び、所属組織に縛られず中立な立場から商品を提案できるのが最大の特徴です。世間的にはまだ馴染みは薄いですが、ネット証券と同じプラットフォームを使って資産運用を行いながら、必要に応じて対面でのきめ細かなアドバイスを受けられるという「いいとこ取り」のサービスを提供しています。

私たちoutperformは複数の証券会社・保険会社と業務提携しており、「証券・生命保険・不動産」をワンストップで相談できる強みがあります。さらに、税理士や弁護士といった士業と外部連携をしていたり、不動産など金融以外の経験を有していたりと、金融以外の分野にも精通した資産運用全般に長けたIFAが在籍しています。

もしIFAに相談してみたいとお考えでしたら、是非一度outperformまでご相談ください。「生涯にわたる資産運用アドバイザー」として、あなたに最適なご提案をさせていただきます。


著者

永尾 大地

(株)outperform
代表取締役

不動産業に特化した広告代理店、証券会社、不動産会社、個人事業主として金融仲介業(IFA)等を経て(株)outperformを設立。金融商品だけではなく、不動産などを含めたコンサルティングを行っており、資産を「増やす・守る・遺す」といったあらゆる資産運用ニーズに応えている。
会社経営者や不動産オーナーなど、個人・法人を問わず好評を得ている。
保有資格:AFP、宅建士