生命保険の失敗例!加入前に注意すべき3選

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生命保険の失敗例!加入前に注意すべき3選

生命保険の失敗

生命保険への加入を検討する場合、多くの方が近所の保険ショップや付き合いのある営業担当者に相談をします。しかし、実際に相談をした方の中には「当初の目的と違う保険に加入させされた」「違う相談先を選べばよかった」と後悔される方も少なくありません。

本記事では、「提案の内容や質」、「営業担当者の対応」、「契約後の不満」といった保険会社への相談の失敗例としてよく挙げられる3点を中心に解説します。また契約後、後悔しないために確認しておくべきことも併せて解説します。最後までご覧いただけますと幸いです。

1. 提案の内容や質に関する後悔

生命保険の失敗

「結局、よく内容が分からないまま契約してしまった」という方は多いです。

生命保険は専門用語が多く、非常に複雑な金融商品です。そのため、十分な説明がなされないまま(契約者が十分に理解しないまま)契約にいたってしまうケースは珍しくありません。最終的に、「契約後分からないことがあれば何でも仰ってください」と言われ、その場では納得しても、後から内容を確認すると、自分にとって最適な保障内容ではなかったと後悔するケースは多いです。

また、「希望していないプランを強く勧められた」という声も多くあります。

たとえば、“為替リスクを負うのは避けたい”と円建ての保険を希望していたにも関わらず、「低金利の現代は、米ドルなど外貨建てが主流です」と自分の希望よりも相手の営業担当者の意見を重視されたといった話があります。理由は簡単で、保険会社の直営店舗や一社専属の営業担当者は、当然ながらその会社の商品しか扱えません。結果として「もっと色々な商品と比較したかった」「複数社と契約する代理店に相談すれば良かった」と感じる方もいらっしゃいます。

2. 営業担当者の対応への不信感

保険営業への不信感

「しつこく営業電話が来るようになった。」こうした後悔の声も非常に多いです。

ひとまず無料相談のみしたつもりが、その後何度も何度も営業電話がかかってくるようになり、「今月中に契約しないと保険料が高くなりますよ!」といったセールストークで、冷静な判断をする時間がないまま契約してしまったケースもあります。

他にも、担当者が退職し十分なフォローが受けられなかったという例もあります。一般的に知られているように、生命保険業界に長く生き残るのは非常に難しいです。そのため業界全体で離職率が高く、いざという時に誰に相談していいのか分からなくなってしまうことは日常茶飯事です。生命保険は、ライフプラン等の変化によって適宜見直すべきものです。加入しっぱなしによる保障のミスマッチは後悔の原因になります。

3. 契約後の不満や失敗

保険の失敗

細かい保障内容を理解しておらず、いざという時に給付金の支払いを受けられなかったケースです。「ガンに罹患したら保険金がもらえるはずなのに1円たりとも貰えなかった」、「日帰り入院は対象外だった」など、本当に必要なタイミングで加入している保険が役に立たなかったという不満は多く聞かれます。

また、保険料についての失敗談も多いです。契約時には問題なく払えていた保険料も、家族構成や収入の変化により大きな負担になることがあります。夫婦共働きの前提が崩れたり、更新型保険だったため、保険料がその都度上がることで家計を圧迫したりしてしまうことも多いです。やむを得ず解約する場合も、貯蓄型の保険には解約控除期間が設けられていることがほとんどで、無駄なコストが発生することも。

生命保険への加入後、後悔しないために大切なこと

生命保険への加入は、人生と家計を守るためにも大変重要なことです。これまで解説したような後悔や失敗をしないよう、以下のことは決して忘れないでいただきたいと思います。

・何に備えたいのか(死亡・医療・老後資金など)

・契約を急がず、じっくり検討する時間を設ける

・専門家相手に知ったかぶりをせず、分からないことは質問をする

最後に、生涯にわたって頼りになる生命保険の相談先を探しているのであれば、IFAに相談してみてはいかがでしょうか。

IFAとは

IFAはIndependent Financial Advisor”の略で、近年業界で注目を集める金融アドバイザーの業態の一種です。

大きな特徴は、既存の金融機関から独立した経営方針の下、中立的な立場で顧客の立場に立った金融アドバイスができる事業形態にあります。

まだまだ認知度が低く分かりにくいため下記に特徴を紹介します。

顧客に寄り添った提案が可能

先述の通り、多くの保険会社等の営業担当者は会社の方針に従う必要があります。そのため、真に顧客のための営業活動ができないことが予想されます(実際そうだと思います)。

一方、大半のIFA法人は既存の金融機関と資本関係はなく、提携する保険会社や金融機関から販売要請やノルマを課されることがないため、顧客のメリットを最優先した提案が可能です。

豊富なサービスラインナップ

IFA法人は複数の生命保険会社や証券会社等と提携しているケースが多く、それらの豊富な商品ラインナップから顧客に最適なものを提案できる強みがあります。

さらに、税理士や弁護士といった士業と外部連携をしていたり、不動産など金融以外の経験を有していたりと、金融以外の分野にも精通した資産運用全般に長けたIFA法人もあります。

さいごに

もしIFAに相談してみたいとお考えでしたら「生命保険・証券・不動産」をワンストップで相談できる強みがある私たちoutperformにご相談ください。

「生涯にわたる資産運用アドバイザー」として、あなたに最適なご提案をさせていただきます。


著者

永尾 大地

(株)outperform
代表取締役

不動産業に特化した広告代理店、証券会社、不動産会社、個人事業主として金融仲介業(IFA)等を経て(株)outperformを設立。金融商品だけではなく、不動産などを含めたコンサルティングを行っており、資産を「増やす・守る・遺す」といったあらゆる資産運用ニーズに応えている。
会社経営者や不動産オーナーなど、個人・法人を問わず好評を得ている。
保有資格:AFP、宅建士