保険会社への相談の失敗例

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保険会社への相談の失敗例

保険失敗

生命保険は病気やケガ、残された家族の生活費の捻出など万が一に備える大切な手段です。しかし、相談相手や契約内容を間違えると、かえって家計や将来に悪影響を及ぼしたり、いざという時に全く役に立たなかったりという事態に陥ることもあります。本記事では、保険会社への相談時によくある失敗例を5個ご紹介します。自分に合った保障を選ぶためにも、ぜひ最後までご覧ください。

1. 必要以上に契約をしてしまう

「あれもこれも心配だから」といって、死亡保険や医療保険を手厚くしすぎると、日々の保険料が家計を圧迫します。保険は万が一のリスクに備えるためのものであって、過剰な備えは無駄なコストになりかねません。本当に必要な保障額を冷静に見極めることが大切です。

2. 保障内容をよく理解していない

理解してない

保険の仕組みは複雑で、専門用語も多く、担当者から説明を聞き、その場では分かっていたつもりでも翌日には忘れているなんてことはよくあります。しかし、「ガン診断されたのに保険金がおりなかった」、「思っていたよりもだいぶ少額だった」等と、万が一が発生した際、きちんと自身の保障内容を知ることも少なくありません。契約前に保障内容をしっかり確認することは本当に大切です。

3. 将来設計を軽視

保険料の安さだけを重視して保険を選んでいると、いざという時に必要な保障額を用意できていなかったと後悔することも。結婚や住宅購入、老後の資産形成など将来のライフイベントを見据え、長期的な視点で保険を組み立てることが重要です。実際、保険料は加入時の年齢が若ければ若いほど安価になるよう設計されており、年齢を重ねてから加入する場合、本当に必要な保障を得るのに高額な保険料を納める必要がある点に注意です。

4. セールストークに流されて契約

セールス営業

「このプランが一番人気」、「この保険がお得」といった営業トークに押されて契約した結果、後になって不必要な保障内容だったと気づくケースもあります。冷静な判断をするためには、その場で即決せず、改めて提案された内容を復習した上で判断しましょう。もし万が一、その場の勢いで不必要な契約してしまった場合、生命保険にはクーリングオフ制度(※ただし条件はあり)も用意されているため、契約の破棄ができることも覚えておくと良いでしょう。

5. 複数社の比較をせずに即決

1社だけの商品を提案され契約を決めてしまうと、より自分の意向に沿った保障内容に気付けない可能性があります。複数の保険会社の商品を比較することで、自分にとって最も合理的なプランを選べる可能性があります。例えば多くの場合、貯蓄性が高い商品は保険料が高額に、一方掛捨て型の商品は安価な保険料で大きな保障を得ることができます。同じ保険料を納める場合でも、商品によって保障内容・範囲は大きく変わってきますので、比較こそが賢い保険選びの第一歩です。

まとめ

生命保険はご自身や家族を守ることができる大切な手段です。しかし、それを逆手にとってお客様ファーストではない提案をする営業担当者は多く存在します。意味のない保険に加入をして無駄なコストを払うことのないよう、きちんとためになる生命保険に加入できることを切に願ってます。この記事をご覧いただき、誰に相談すれば本当に良い提案が受けられるか悩まれているのあれば、IFAに相談してみてはいかがでしょうか。

IFAとは

IFAとは

IFAはIndependent Financial Advisor”の略で、いま注目を集める金融アドバイザーの業態の一種です。

大きな特徴は、既存の金融機関から独立した経営方針の下、中立的な立場で本当に意味で顧客本位の金融アドバイスができる事業形態にあります。

まだまだ認知度が低く分かりにくいため下記に特徴を紹介します。

顧客に寄り添った提案が可能

先述の通り、多くの証券会社や銀行の担当者には目標やノルマがあり、更に会社の方針に従う必要があります。そのため、真に顧客のための営業活動ができないことが予想されます(実際そうだと思います)。

一方、大半のIFA法人は既存の金融機関と資本関係はなく、提携する証券会社や金融機関から販売要請やノルマを課されることがないため、顧客のメリットを最優先した提案が可能です。

豊富なサービスラインナップ

IFA法人は複数の証券会社や生命保険会社等と提携しているケースが多く、それらの豊富な商品ラインナップから顧客に最適なものを提案できる強みがあります。

さらに、税理士や弁護士といった士業と外部連携をしていたり、不動産など金融以外の経験を有していたりと、金融以外の分野にも精通した資産運用全般に長けたIFA法人もあります。

さいごに

もしIFAに相談してみたいとお考えでしたら「金融資産・不動産」などをワンストップで相談できる強みがある私たちoutperformにご相談ください。

「生涯にわたる資産運用アドバイザー」として、あなたに最適なご提案をさせていただきます。


著者

永尾 大地

(株)outperform
代表取締役

不動産業に特化した広告代理店、証券会社、不動産会社、個人事業主として金融仲介業(IFA)等を経て(株)outperformを設立。金融商品だけではなく、不動産などを含めたコンサルティングを行っており、資産を「増やす・守る・遺す」といったあらゆる資産運用ニーズに応えている。
会社経営者や不動産オーナーなど、個人・法人を問わず好評を得ている。
保有資格:AFP、宅建士